世界史

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カメルーン、国家の形成

カメルーンに興った最初の文明は、5世紀にチャド湖周辺から移住してきたソー族の国家である。このとき、カメルーンに青銅器が伝わった。ソー族の記録は7世紀のアラブ人地理学者によって記録されている。

7世紀に至ると、サハラ地域を交易の場とするアラブ商人との接触が始まる。主な貿易品目は塩、皮、青銅、象牙である。このときイスラム教(スンナ派)も伝わった。アフリカ大陸東岸では、イスラム商人の船舶による活動が活発だったため、海岸沿いにイスラム教がモザンビーク北部(南緯15度)まで伝わった。大陸西部では大陸内部の交易路を用いていたため、熱帯雨林を通過できず、北緯5度のカメルーンが南限となっている(一部、コンゴ民主共和国などの例外はある)。現在でも北部諸州を中心に国民の20%はイスラム教徒である。



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チャド湖
アフリカ大陸中央部に位置し、チャド、ニジェール、ナイジェリア、カメルーンにまたがる湖である。チャドの西部に位置し、ニジェール東北部との国境をなす。湖の中央部に4カ国の国境線が交差する。面積は大きいが、水深は浅い。最も深いところでも7mしかないために、面積が平均水深の変化に特に影響を受けやすく、季節によっても面積が変動する。